レスリング・栄前強化本部長が伊調らへのパワハラを謝罪「今後は常に他人に敬意を持って接する」

2018年06月14日 10時47分

謝罪した栄和人前強化本部長

 女子レスリング五輪4連覇の伊調馨(34=ALSOK)らに対するパワーハラスメントが認定された日本レスリング協会の栄和人前強化本部長(57)が14日、都内の駒沢体育館で会見を開き、伊調、田南部力コーチ(43)らに対し謝罪した。パワハラ認定後、栄氏が公の場に姿を現すのはこの日が初。

 グレーのスーツ姿の栄氏は神妙な面持ちで報道陣の前に姿を現した。「第三者委員会および内閣府からご指摘いただいたパワハラ認定を真摯に受け止め、伊調選手、田南部コーチ、レスリング協会関係者、内閣府をはじめとする関係省庁、さらにこれまでレスリングを応援してくださった国民の皆様に多大なご迷惑をおかけしたことを心からおわび申し上げます。本当に申し訳ありませんでした」と謝罪した。

 栄氏は4月に強化本部長を辞任。常務理事についても23日の評議員会で正式に解任が決まる。「今後二度とこのようなことが起きないよう、常に他人に敬意を持って接することを心がけたいと思います。協会が実施する改善策プログラムに添って、一指導者として日々精進したい」と一からの出直しを誓った。