【フェドカップ】大坂なおみ 日本“デビュー”戦で圧巻の勝利

2018年04月21日 17時07分

笑顔で会見に臨んだ大坂

 女子テニスの世界ランキング22位・大坂なおみ(20=日清食品)が凱旋試合で圧勝した。

 国別対抗戦、フェドカップワールドグループ(WG)2部入れ替え戦「日本対英国」(21日、兵庫・ブルボンビーンズドーム)で、同77位のヘザー・ワトソン(25)を6―2、6―3のストレートで撃破。3月にツアー初優勝を飾った大坂は一度もブレークを許さず、逆に11本のエースを叩き込んだ。「日本の地で初めて日本代表としてプレーしてホッとしている。日本チームに勢いをつけられたことをうれしく思う」。トップバッターの役割を果たし、喜びをかみ締めた。

 2500枚のチケットは完売。大坂には太鼓やメガホンを交えた熱い声援が送られた。知名度の上昇で「町を歩いていてなかなか頭を上げられない」との悩みもあるが、コート上では「本当に背中を押してくれた」。第1セット第3ゲームにブレークポイントを握られるピンチも、エース2本で逆転して雄たけびを上げた。第2セット第9ゲームは4度のデュースを制し、試合を終わらせた。

 22日には同23位のジョアンナ・コンタ(26)と対戦する。勝てば、5年ぶりとなる来年のWG2部昇格に前進する。「2人とも勝ちたいという強い気持ちがある。試合を楽しみたい」。気負いより、ワクワク感。大坂はのびのびプレーでエース対決に臨む。

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