11月に「テニスW杯」開催計画 錦織の「完全復活」間に合うか

2018年03月07日 16時30分

錦織圭

【スポーツ情報局】

 五輪担当記者:日本テニス界が固唾をのんで状況を見守っています。

 デスク:2月のメキシコ・オープンも初戦敗退だったしな。完全復活はいつになるのかな…。

 記者:いやいや、確かに世界ランキング25位・錦織圭(28=日清食品、顔写真)の復調具合は気がかりですが、男子の国別対抗戦「デビスカップ」のことです。国際テニス連盟(ITF)は来年からデ杯の代わりに1週間で国別の頂点を競う「W杯」を毎年11月に開催する計画を発表しました。

 デスク:118年も続く伝統のデ杯が突然、消滅の危機なんだよな。

 記者:男子のテニス界はノバク・ジョコビッチ(30=セルビア)を筆頭に故障者続出。負担の大きいデ杯はかねて問題になっていたし、時代の流れなのかもしれません。

 デスク:日本はW杯に出られるのか?

 記者:出場権は現行のデ杯のワールド・グループ(WG)16か国に与えられますが、日本は2月のWG1回戦でイタリアに敗れたため、9月にWG残留をかけてプレーオフ(入れ替え戦)を戦います。W杯の開催は直前8月のITF総会で可決されれば決まるので、このプレーオフがデ杯最終戦かつ、事実上の「W杯出場権」をかけた戦いになりそうです。

 デスク:そうなると、やっぱり彼が出るしかないんじゃない?

 記者:ですね…。記念すべき第1回W杯に東京五輪を控える日本が参戦すらできないとなると、盛り上がりが心配されます。イタリア戦は錦織を欠いて1勝3敗と惜敗だっただけに、9月、いや、プレーオフメンバーの決まる8月までにはエースが復活していることを願うばかりです。

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