【テニス】修造&錦織 “師弟タッグ”で東京五輪

2017年03月28日 16時30分

“師弟タッグ”は東京五輪で実現するか

 サプライズはあるのか。男子テニスの世界ランキング4位・錦織圭(27=日清食品)の未来を占う日本テニス協会の人事が注目されている。

 

 国別対抗戦デビスカップの植田実監督(59)が辞任。後任候補は植田氏が推薦済みで、4月12日の常務理事会までに内定する予定になっている。新たに専務理事に就任する福井烈氏(59)は27日、都内で「名前は見ていないけど(候補は)複数とは(植田氏)本人から聞いています。強化から挙がってきた中で判断する」と話し、案を最大限尊重する姿勢を示した。

 

 デ杯監督は錦織にとって3年後の東京五輪に向けて重要なキーマンだ。そうなると、浮上するのが錦織の師でもある松岡修造氏(49)だが、柳川高の先輩でもある福井氏は「選択肢の1人であることは間違いないと思いますけど、本人の意思が一番」と強調した。

 

 熱血キャラでブレークした松岡氏はいまやスポーツ界のみならず、各界で引っ張りダコだ。デ杯監督は試合や合宿に加え、1年を通じて対策や準備に膨大な時間を割かれる。4大大会の視察はもちろん、国内においても休める時間はない。「植田監督は全日本ジュニアの地区予選まで顔を出していた」(関係者)。また、強化本部では植田氏に次ぐナンバー2の強化副本部長を務めるが、ジュニア担当として承諾した経緯がある。多忙を極める松岡氏に無理強いはできないというわけだ。

 

 新指揮官は9月のワールドグループプレーオフでデビュー。日本協会はあらゆる選択肢を視野に検討を重ねる。

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