【ドリームテニス】錦織圭がすでに引退ロディック氏に完敗 修造氏もあぜん

2016年11月26日 14時37分

ロディックのサーブに天をあおぐ錦織圭

 テニスの東日本大震災チャリティーイベント「ドリームテニスARIAKE」が26日、東京・有明コロシアムで行われ、世界ランキング5位の錦織圭(26=日清食品)が元世界1位のアンディ・ロディック氏(34)と8ゲームマッチで対戦した。

 

 引退後は米国・テキサス州オースティンで家族と過ごし「今は練習することはめったにない」というロディック氏だが、現役時代に最速249・4キロを記録したサーブは健在。錦織は1球1球に会場全体がどよめくほどのエースを次々と決められ、3度のブレークを許して3―8で敗れた。

 

 ロディック氏とは2008年のSAPオープンで一度だけ戦い、ストレート負けしている。当時、錦織は18歳。エキシビションマッチとはいえ“再戦”も大差の内容に、オンコートインタビューを務めた松岡修造氏(49)は「まさかこんなスコアになるとは思っていないから…」とあぜんとした表情を浮かべた。

 

 錦織も「サーブは本当によかった。スピードも(現役時代と)ほぼ変わらないくらいで、なかなかリターンは手が出なかった。こんなに休んでいて衰えないのはすごいなと、試合中も感心しながらプレーしていました」と舌を巻いた。

 

 03年の全米オープンで優勝しているロディック氏は4大大会制覇のカギを「プロセスが大切。グランドスラムはプロセスを踏んでいっても簡単ではない」とアドバイスし、今後の活躍に期待を寄せた。

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