錦織見えた!トップ3…2年ぶり準決勝へチリッチ戦

2016年11月18日 16時31分

【英国・ロンドン17日発】男子テニスのATPツアー・ファイナルで2年ぶりの決勝トーナメント進出を狙う世界ランキング5位の錦織圭(26=日清食品)が“世界トップ3”を見据えた。

 

 ラウンドロビン(1次リーグ)A組で1勝1敗の錦織は最終戦(18日)で同7位マリン・チリッチ(28=クロアチア)と対戦する。直前の試合で同1位アンディ・マリー(29=英国)が同3位スタン・バブリンカ(31=スイス)を下せば、4強入りが決定。マリーが負けても最終戦に勝利すれば突破が決まる。

 

 そのチリッチ戦には、どうしても負けられない理由があった。錦織は自身初となる世界ランク3位入りに向けて、バブリンカらを約400ポイント(14日現在)の僅差で追い上げている最中。今大会のラウンドロビンは1勝につき200ポイントも加算できるとあって、仮に第3戦が消化試合になっても必勝態勢で臨むわけだ。

 

 チリッチには10月のスイス室内決勝でストレートで敗れたが、今大会で復調した錦織に対し、チリッチはここに来て勢いが失速し、精彩を欠いている。テニス関係者は「チリッチはマリー戦で考えられないようなミスがコロコロ出ていた。あれだけ凡ミスしたら勝てない」と強いころのチリッチとは“別人”と指摘しており、十分に勝機はありそうだ。

 

 準決勝に進出すれば、同2位の難敵ノバク・ジョコビッチ(29=セルビア)と当たる可能性がある。まずは、チリッチにリベンジを果たし、勢いをつけたいところだ。

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