【全米オープン】錦織圭 逆転負け2度目の決勝進出逃す

2016年09月10日 10時55分

敗れた錦織(ロイター=USA TODAY SPORTS)

【ニューヨーク9日(日本時間10日)発】テニスの全米オープン男子シングルス準決勝で世界ランキング7位の錦織圭(26=日清食品)は同3位のスタン・バブリンカ(31=スイス)に6―4、5―7、4―6、2―6で逆転負けし、準優勝した2014年以来2度目の決勝進出を逃した。勝てば自己最高の世界ランク3位も確定したが、お預けとなった。

 

 準々決勝で同2位アンディ・マリー(29=英国)をフルセットで撃破した錦織は、勢いそのままに第1セットを奪取した。第1サーブの確率は今大会最高の71%を記録する立ち上がりだ。

 

 しかし、次第にバブリンカが復調。錦織は得意のストローク戦でも優位に立てなくなる。ボールが浅くなり、湿気で体力も消耗。足が止まり始める中、懸命のプレーを見せたが、第2、3セットを奪われた。

 

 第4セット第2ゲーム、バブリンカは何を打っても入るゾーンに突入。錦織はラブゲームでブレークを許した。タオルで顔をぬぐい、力なくラケットを手放す。なす術がないといった表情だ。それでも、錦織に「ギブアップ」の文字はない。第5ゲーム、ブレークバックに成功。しぶとく食い下がり、意地を示す。しかし、続くゲームを落とすと、両ヒザを押さえて疲労困ぱいだ。

 

 第8ゲーム、最後はフォアがネットにかかり、力尽きた。

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