【ブラジル・リオデジャネイロ11日(日本時間12日)発】テニスの男子シングルスは雨で順延された3回戦を行い、世界ランキング7位で第4シードの錦織圭(26=日清食品)は、世界ランク121位のアンドレイ・マルティン(スロバキア)に6―2、6―2でストレート勝ちした。
錦織は初対決の相手に戸惑う場面もあったが、危なげない試合展開で勝利した。第2セット第6ゲームでブレークに成功すると、第8ゲームのマッチポイントではバックハンドの技ありショットを決めた。ロンドン大会に続くベスト8入りし、日本テニス96年ぶりのメダルへまた一歩前進した。
また同じく3回戦に挑んだダニエル太郎(23=エイブル)は、1回戦で第1シードの第1シードのジョコビッチ(セルビア)を破ったデルポトロ(アルゼンチン)に7―6、1―6、2―6で逆転負けした。
【テニス】錦織が五輪2大会連続8強 96年ぶりメダルへまた一歩前進
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