女子テニスの“次代の怪物”大坂なおみ(17)が23日、大器の片鱗を見せつけた。

 ハイチ出身の米国人の父を持つハーフの大坂は東京・有明テニスの森公園で開催中の東レ・パンパシフィック・オープンで初戦(21日)敗退。しかし、時速200キロを超えるスーパーサーブを連発し、会場に大きな衝撃を与えた。

 この日は練習コートに登場。「練習をする時にはとにかく強いサーブを打つように心がけています」との言葉通り、180センチから繰り出されるサーブは迫力満点。見守った関係者からは「錦織以上だ…」と驚きの声が上がった。