【テニス・デビス杯入れ替え戦】錦織を待つ過酷コロンビア戦

2015年07月22日 16時00分

 過酷なアウェー戦だ。男子テニスの国別対抗戦・デ杯のワールドグループ入れ替え戦が9月18~20日にコロンビアで行われることが21日、決まった。

 

 錦織圭(25=日清食品)の活躍が期待される9月の全米オープン直後。ホームなら貴重な国内凱旋試合となるため日本開催を期待する声が強かったが、コロンビアとは2013年に日本で試合をしており自動的にアウェーに決まった。

 

 日本開催であれば、錦織ら日本勢に有利なサーフェス(コートの表面)を準備する予定だった。逆にアウェーになれば「エース選手が錦織に勝てるチャンスが増すサーフェスを準備するでしょう」(日本テニス協会関係者)。実力的には差があるが、コロンビアのエースで世界ランク59位のサンティアゴ・ヒラルド(27)が錦織相手に有利になるようなサーフェスをを選択してくるという。

 

 さらに、厄介なのは国土が高地にあること。現在開催中のATPツアー・コロンビア・オープンが行われているボゴタも標高が約2500メートル。条件は相手も一緒とはいえ、シーズン後半で疲労が蓄積するなか、慣れない高地で試合をすることは簡単ではないはず。

 

 個人戦とは違う面白さがあるデ杯。ワールドグループ残留に向け、錦織らはチーム一丸となってアウェーに臨みたいところだ。