【ウィンブルドン】第5シードの錦織 けがの不安一掃

2015年06月25日 16時00分

【英国ウィンブルドン24日発】男子テニスの世界ランキング5位・錦織圭(25=日清食品)が、ウィンブルドン選手権(29日開幕)に向け、不安を一掃した。

 前哨戦のゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ・ハレ)で左ふくらはぎを負傷し、準決勝で途中棄権。トレーナーの所見では筋膜炎だったが、ドイツで受けた検査では異常は見当たらなかった。21日に英国入りし、23日に芝のコートで初練習をこなしたのに続き、24日には大会会場の芝コートでも約1時間半の練習を消化した。

 晴天の下、錦織は前後左右の激しい動きを抑えながら、ダンテ・ボティーニ・コーチとフォアやバックハンドのショットを確認。課題とするサーブ練習も軽めにこなした。同コーチは「けがは順調に良くなっている」と述べ、マネジメント会社の担当者は「全く問題ない。100%、大会に出られる」と話した。「欠場」という最悪の事態は回避されそうだ。

 24日には大会主催者からシード選手が発表され、錦織は1968年オープン化以降の同選手権で日本勢最高の第5シードに入った。組み合わせが決まる26日にロンドンで行われるエキシビションマッチは欠場する。27日に会場で記者会見に臨む。