2日に行われた錦織圭(25=日清食品)とジョーウィルフリード・ツォンガ(30=フランス)の全仏オープン準々決勝。錦織は敗れはしたものの、驚異的な巻き返しを見せて逆転勝利まであと一歩まで迫った。これにはスポーツキャスターの松岡修造氏(47)も自身のブログで「圭の諦めない姿に心を打たれた。感極まった。夜中涙が止まらなかった…。圭ありがとう!」とねぎらいの言葉を熱くつづった。

 錦織を破ったツォンガについては「ツォンガはモハメッド・アリだった。今日のツォンガは、軽快だった。切れがあった。蝶のように舞い、蜂のようにさした!」と独自の表現で分析した。

 もちろん、錦織の今後の活躍を願ってやまない松岡氏。最後に「ウザがれても僕は圭に応援ソングを贈りたい」と、激アツエールを送っていた。