問題行動が露呈のジョコビッチへの反発強まる セルビア首相も母国スターに不満を表明

2022年01月14日 10時38分

ジョコビッチに母国からも厳しい声が(ロイター)
ジョコビッチに母国からも厳しい声が(ロイター)

 男子テニスの世界ランキング1位ノバク・ジョコビッチ(34=セルビア)のオーストラリア入国拒否騒動で、同選手を擁護してきたセルビアのアナ・ブルナビッチ首相が態度を一変させた。

 ジョコビッチは4大大会の全豪オープン(17日開幕、メルボルン)に向けて入国する際の書類に不備があり、虚偽申告の疑いが浮上。さらに昨年末には新型コロナウイルス感染している中、子供たちとイベントを行ったことなどが問題視されている。ジョコビッチは「イベントの後で陽性だったことが判明した」と釈明しているものの、物議を醸している。

 英「BBC」によるとオーストラリアに入国拒否された当初にジョコビッチを支持していたブルナビッチ首相は「もし(コロナ制限を)守らなかったのならば、それは明らかなルール違反になる。陽性であったのならば隔離されなければならない」と不満を表明。その上で「実際にいつ陽性の通知があったかわからない」「今後は関係当局や医療関係者と相談する」と語ったという。

 ジョコビッチは、全豪オープン1回戦で世界78位のミオミル・キツマノビッチ(セルビア)と対戦するが、オーストラリアはもちろん、母国セルビアや世界からの反発が強まっているのは間違いないようだ。

関連タグ: