虚偽申告疑いのジョコビッチが再びビザ取り消しか 3年間の資格停止と懲役5年の可能性も浮上

2022年01月13日 10時08分

渦中のジョコビッチ(ロイター)
渦中のジョコビッチ(ロイター)

 男子テニスの世界ランキング1位ノバク・ジョコビッチ(34=セルビア)にオーストラリアへの入国書類に事実と異なる記載があったとし、再び査証(ビザ)の取り消しが浮上するとともに、懲役や資格停止の処分を受ける可能性が出てきた。

 4大大会の全豪オープン(17日開幕、メルボルン)出場に臨むジョコビッチが入国を拒否された問題で、オーストラリア当局に提出した書類で過去14日間の海外渡航歴を問う質問に対して「いいえ」と回答したものの実際はスペインに滞在していたことが判明。地元メディアによると、オーストラリア国境警備隊が虚偽申告の疑いで調査に乗り出しており、ジョコビッチのビザが取り消されるかもしれないという。

 さらにイタリア「スカイスポーツ」は「オーストラリアでは虚偽申告の最大刑は懲役5年、ATP(男子プロテニス協会)は3年間の失格になる」と報道。ジョコビッチが有罪となれば刑務所に収監された上、ツアー参加資格の3年間停止という厳罰を科されるケースもあるわけだ。

 ジョコビッチは申請書類の不備について自身のインスタグラムを更新し「私のエージェントが間違ったボックスにチェックを付けた誤りについてお詫びする」とし「これは人為的なミスであり、意図的なものではない」と説明。虚偽申告を否定しているが、全豪オープン出場に再び暗雲が漂いそうだ。

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