石川遼 JGTOメンバー未登録の松山を擁護

2015年01月16日 16時00分

「松山問題」を熱く語った石川

 男子ゴルフの石川遼(23=CASIO)が15日に羽田空港で会見を行い、米ツアー今年初戦の「ヒューマナ・チャレンジ」(22日開幕、カリフォルニア州ラキンタ)に向けて出発した。

 

「目指すのはシード権じゃなく優勝」と目標を口にしたが、気になるのは同じ米ツアーメンバーの松山英樹(22=LEXUS)が今季の日本ゴルフツアー機構(JGTO)メンバー登録を行わなかったこと。この件について石川は持論を展開し「(JGTOが課している5試合の)義務試合を設けるのは理解できない。義務試合を設けても英樹みたいに(1試合で優勝してシード権確保)はできる」と松山の行動に理解を示した。

 

 その上で「こういう規定を作らせたのも(国内ツアーの)選手層が薄いから。どんどんいい選手が出てこないと解決できないけど、それが難しい」と加えた。

 

 石川は昨季同様、今季も義務試合はクリアできる見込みだが「僕は5試合をクリアしようとして出たわけではない」。あくまで出たい試合に出場しただけで、規定との関連性については否定。選手を国内ツアーに縛りつける義務試合の規定はゴルフ界の発展を阻害すると考えており、撤廃を訴えている。

 

 テニスの錦織圭(25=日清食品)が昨年9月の全米オープンで準優勝したことにも触れ「あれだけ世間が熱い視線を送った状況を見て、ゴルフ界もそうなるために自分が頑張らないといけない」と気持ちを新たにした。ゴルフもテニスも4大大会の日本人最高順位は2位(ゴルフは1980年全米オープンの青木功)。石川の“日本人初”を目指すチャレンジが始まる。