錦織圭グランドスラム初制覇へ アンドレ・アガシ氏が3つの条件

2014年11月22日 17時20分

 男子テニスの世界ランキング5位・錦織圭(24=日清食品)が「ドリームテニスARIAKE」(22日、東京・有明コロシアム)で、4大大会すべてで優勝した経験を持つアンドレ・アガシ氏(44=米国)から3つの“帝王学”を伝授された。

 

 アガシ氏は4大大会通算8勝を誇るレジェンドだ。東日本大震災復興チャリティーである今大会の趣旨に賛同し、約20年ぶりに来日。エキシビション3試合を行った。

 

 錦織は第1試合でそのアガシ氏とシングルスで初対決し、8―6で勝利。また第5試合ではアガシ氏と夢タッグを組み、松岡修造氏(47)、コーチのマイケル・チャン氏(42)組と1セットマッチで対戦。途中パートナーを松岡氏に入れ替えながら、会場を大いに盛り上げた。

 

 試合後の会見にはアガシ氏と揃って出席。アガシ氏は、錦織がグランドスラムを初制覇する条件として、(1)健康の維持(2)サーブの向上(3)プレーに緩急をつけること――の3点を挙げた。また、年末はリラックスすることが翌シーズンに好結果を生んだことや、引退後のキャリアを今から考えながらプレーすることが重要とアドバイスを送った。

 

 錦織は「アガシ選手と初めて対戦しましたけど、感じるものが多かった」と手応えを感じた様子。グランドスラム初優勝を狙う来年1月の全豪オープンへも大きな弾みとなった。

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