【ウィンブルドン】錦織圭2回戦敗退「イップス的な感じ」2大会連続メダルを狙う東京五輪に不安

2021年07月02日 07時09分

2回戦で敗れた錦織(ロイター)
2回戦で敗れた錦織(ロイター)

 東京五輪に向けて不安あり――。男子テニスで世界ランキング53位の錦織圭(31=日清食品)はウィンブルドン選手権シングルス2回戦(1日、ロンドン)で同78位のジョーダン・トンプソン(27=オーストラリア)に5―7、4―6、7―5、3―6で敗れた。

 2017年以来2度目の顔合わせ。序盤からリズムに乗れない錦織は第1、2セットを連続で落とし、迎えた第3セットで1―4と追い込まれながらも逆転で奪ったものの、勢いは続かない。第4セットも相手の圧力と自身のミスで劣勢のまま、最後はトンプソンにサービスエースを決められて敗退した。

 またも格下に敗れた錦織は「ベストのプレーができなかった。リターンが最悪だった。そもそもフォアが今までにないくらいまったく入らなかった。最初の2セットはずっとつらい感じでゲームが進んだ」とし「イップス的な感じだった。急にまったく入らなくなった。理由はわからずという感じ」と振り返った。

 元世界ランキング4位。今季はケガなどから完全復活し、再起をかけてシーズンに臨んでいるが、元プロテニス選手の松岡修造氏(53)は2月のATPカップでテレビ解説を務めた際に「本調子になるには(東京)五輪も危うい。ケガによるオフがあまりにも長すぎた」と指摘したように、ここまで思うような結果が出ていない。

 錦織自身も「現時点では2年前のようないいテニスがあまりできていない。(五輪までに)立て直して最高のプレーができるようにしたい」と悲壮な決意を語ったが、期待されるリオ五輪銅メダルに続き、表彰台に立てるだろうか。

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