【全仏OP】錦織 うつ告白の大坂にエール「一回テニスから離れて、早く治してほしい」

2021年06月03日 08時02分

またも4時間の熱戦を制した錦織(ロイター)

【フランス・パリ2日(日本時間3日)発】テニスの4大大会、全仏オープン男子シングルス2回戦で世界ランキング49位の錦織圭(31=日清食品)は同25位のカレン・ハチャノフ(25=ロシア)に4―6、6―2、2―6、6―4、6―4のフルセットで勝ち、2年ぶりとなる3回戦進出を決めた。次戦は同150位のヘンリー・ラクソネン(29=スイス)と対戦する。

 1回戦の4時間3分に続き、この日も3時間59分の熱闘。お互い一歩も譲らない展開となったが、最後は相手のサーブをラブゲームでブレークして決着をつけた。「もう5試合戦った気分。悪いところがたくさんあったが、何とか勝ててよかった」と疲労困ぱいの様子で語った。

 試合後の記者会見では、女子シングルス2回戦を棄権した大坂なおみ(23=日清食品)に関する質問が集中した。最初は少し笑いながら「これを話すと長くなる。拒否しようかな」としたものの「アスリートでも一般の人でも、誰しも起こる症状だと思う。一回テニスから離れて、早く治してほしい」と気遣った。

 自身もメンタルケアの先生をつけていることも明かし「それですごい救われた部分もある」。その後もコメントを求められたが「言いたいことはいろいろあるけど、もうやめましょう。疲れて頭が回らなくなってきたので」と話して切り上げた。

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