【テニス】ジョコビッチ コロナ感染に危険行為…激動の2020年の「年間1位」が確定

2020年11月07日 20時12分

2020年は「災難」も多かったジョコビッチ(ロイター)

 男子プロテニス協会(ATP)は6日(日本時間7日)、男子シングルス世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(33=セルビア)が元世界1位のピート・サンプラス(49=米国)に並ぶ史上最多タイとなる6度目の年間1位が確定したと発表した。33歳での達成は史上最年長記録となる。

 ジョコビッチにとって、2020年の年間1位は過去5回(11、12、14、15、18年)と比べ、ひと味もふた味も違うだろう。今年は年明けの4大大会「全豪オープン」を制覇したものの、新型コロナウイルス禍でツアーは前代未聞の中断。そんな中、ジョコビッチは6月に非公式の慈善大会「アドリア・ツアー」を主催したが、感染対策の甘さが批判の対象となった。出場選手が多数コロナに感染する中、なんと自身も陽性となったのだ。

 しかし、その後のプレーは光った。再開後は26連勝するなど勝ちまくったが、またも騒動が勃発。全米オープン4回戦の試合中、いら立って背後に打ったボールが線審の女性の喉付近を直撃し、「危険行為」で失格となってしまった。

 山あり谷ありだった1年。何度も批判を浴びながら、有終の美で締められるのは何よりだろう。