【全米オープン】車いすテニスの和製レジェンド・国枝慎吾 再開初戦を快勝!

2020年09月11日 07時34分

国枝慎吾

【米ニューヨーク10日(日本時間11日)発】車いすテニスの全米オープンが開幕し、4大大会23勝の男子世界ランキング1位・国枝慎吾(36=ユニクロ)が1回戦で同7位のニコラ・パイファー(フランス)を6―3、6―2のストレートで下してベスト4(準決勝)に駒を進めた。

 今大会は世界のトップ8が出場する最高峰の戦い。車いす部門は新型コロナウイルス感染拡大を受けて一時は中止が発表されたが、選手サイドから「差別だ」との批判の声が上がり、一転して開催に至った経緯がある。世界王者でレジェンドの国枝は今年6月、出場に関して「状況を見て考えたい」と新型コロナを不安視する姿勢も見せたが、晴れて行われたコロナ禍中断からの再開初戦で幸先い滑り出しを見せた。

 また、女子では1回戦から日本人対決が実現した。世界2位の上地結衣(26=三井住友銀行)、同9位の大谷桃子(25=かんぽ生命保険)が顔を合わせ、上地が6―2、7―6で勝利した。初出場の大谷に対し、今年1月の全豪オープンでシングルス&ダブルス2冠の上地が経験値で上回った形だ。