【テニス】BNPパリバ・オープン中止で大坂なおみ“涙目”

2020年03月10日 11時30分

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、11日から開催予定だったテニスの男女共催ツアー大会BNPパリバ・オープン(カリフォルニア州インディアンウェルズ)が中止となった。主催者は「大人数が集まるイベント開催はリスクが大きすぎる。健康と安全が何より重要」と発表。4大大会に次ぐ格付けで優勝者に1000ポイントが与えられる大会だけに、選手に与えた影響は大きい。

 日本勢では女子世界ランキング10位の大坂なおみ(22=日清食品)、男子同48位の西岡良仁(24=ミキハウス)らが出場予定だった。2018年の同大会でツアー初Vを飾っている大坂は、ツイッターに涙目の顔文字を載せて「無念」を表現。西岡は事前に渡米できなくなる事態を想定し、断腸の思いで先週末の国別対抗戦「デビス杯」(兵庫)を欠場した。大きな犠牲を払って大会出場に備えていたが、“苦渋の決断”は報われない形となった。

 一方、東京五輪出場権は6月8日の世界ランキングで決まる。次週のマイアミ・オープン(24日開幕)も開催は不透明だけに、当落線上の選手は気が気ではないはずだ。