錦織圭 新コーチに元ダブルス世界王者の“ビースト”ミルヌイ氏

2019年11月30日 19時38分

 日本テニス協会は(JTA)30日、都内で「JTA選手表彰ディナーパーティー」を開催し、2019年の年間表彰選手を発表した。

 最優秀選手賞に輝いたのは、1月の全豪オープンを制した大坂なおみ(22=日清食品)。同大会後にはアジア人初の世界ランキング1位に君臨したことも評価された。

 ビデオ出演となった大坂は「こんにちは、皆さん。最優秀選手賞の受賞、とてもうれしく光栄に思います。来年は良いプレーをしたいです。皆さん、良き休暇を取り、良い年を迎えるように願っています。オーストラリアでお会いしましょう」とメッセージを寄せた。

 一方、男子テニス世界ランキング13位の錦織圭(29=日清食品)は優秀選手賞を獲得した。この日、来季から男子ダブルス元世界1位のマックス・ミルヌイ氏(42=ベラルーシ)を新コーチに迎えることを発表した「夏ごろに新しい声を入れてもいいんじゃないかと思って」と10代のころから練習していた同氏に声をかけ、スムーズに引き受けてくれたという。

「自分のスタイルに似ている。自分の考えを押しつけず選手に合わせられる人。真面目で情熱があって理想的な先輩」と絶賛する錦織は、同コーチが愛称「ビースト」にふさわしく「何にも動じない強さがある」と評した。

 今年後半は右ヒジのケガに苦しんだが、来年へ向けて「焦らずに復帰して、夏にはいい状態で臨めるようにしたい」と目標の2020東京五輪を見据えた。

 なお、7月のウィンブルドン・ジュニア選手権シングルスで日本男子初の優勝を果たした望月慎太郎(16=Team YUKA)は、優秀ジュニア選手賞を獲得した。