テニスの4大大会最多20勝を誇る史上最強プレーヤー、世界ランキング3位のロジャー・フェデラー(38=スイス)が14日、東京・江東区の有明コロシアムで行われたイベント「UNIQLO LifeWear Day Tokyo」に参加。ジョン・イスナー(34=米国)とのチャリティーマッチ終了後、東京五輪出場を日本のファンの前で公言した。

 2006年ジャパンオープン以来、約13年ぶりに日本でプレーしたフェデラー。試合後、大勢の観客の前で「2006年に日本で最後にプレーし、ケガもあってそれ以来、来ることがなく、長すぎると考えております」と語った後に「ただ、来年はオリンピックに必ず戻ってきます」と高らかに宣言。日本のファンから大きな歓声が沸き起こった。

 39歳で5度目の五輪出場となれば、盛り上がりは必至。同じく出場を名言している日本のエース錦織圭(29=日清食品)とのメダルをかけたドリームマッチが東京五輪で見られるかもしれない。