【ウエスタン&サザン・オープン】錦織に異変 西岡にストレート負け

2019年08月15日 11時30分

精彩を欠いた錦織(ロイター=USA TODAY Sports)

【オハイオ州シンシナティ14日(日本時間15日)発】日本のエースに異変――。テニスのウエスタン&サザン・オープン男子シングルス2回戦で世界ランキング5位の錦織圭(29=日清食品)はツアー初対戦となる世界77位の西岡良仁(23=ミキハウス)に6―7(2―7)、4―6のストレートで敗れた。

 ロジャーズカップ(カナダ)に続き、2週連続の初戦敗退となった錦織は、序盤から精彩を欠きミスを連発。動きが重く、体調不良は明らか。第1セット終盤にはコートにドクターを呼び込むと、点鼻薬を吸入し、薬を飲むなど、苦しそうな表情を見せた。しかしコンディションは回復しないまま、このセットを落とした。第2セットも本来の粘り強さはなく、1時間39分で敗れた。

 錦織は「厳しい試合だった。相手がいいテニスをしたと思う。サーブがあまり良くなくて、もう少し入ってくれていれば。ウィンブルドンの後から呼吸がしづらい状態が続いているので、検査してみないといけないと思う」とコメント、身体に何らかの問題が生じている可能性を示唆した。全米オープン(26日開幕、ニューヨーク)に向けて不安を露呈した。

 一方、初めてトップ10の選手、しかも日本人の先輩に勝利した西岡は「しっかりと作戦を持っていた。本当に思い切ってプレ―ができた」と興奮気味に話すと「この経験が全米オープンや五輪に生きてくると思うので最大の経験になった」と話した。3回戦では世界38位のアレックス・デミノー(20=オーストラリア)と対戦する。