【テニス】大坂なおみ 世界ランク1位復帰が決定

2019年08月10日 16時30分

世界1位復帰が決まった大坂だが、4強入りはならず(ロイター)

【カナダ・トロント9日(日本時間10日)発】女子シングルスで世界ランキング2位の大坂なおみ(21=日清食品)が世界1位に復帰する見通しとなった。現在行われているロジャーズ・カップ女子シングルスで同3位のカロリナ・プリスコバ(27=チェコ)が準々決勝で敗退したため。女子ツアーを統括するWTAによると、世界1位のアシュリー・バーティ(23=オーストラリア)は既に2回戦で敗れ、大坂が準々決勝に進んだため、ポイント数でバーティを上回ることが決まった。プリスコバが1位となるには、準決勝進出が最低条件だった。

 大坂は1月の全豪オープンで4大大会を2連勝し、1月28日付のシングルスでアジア勢初の世界1位となったが、在位約5か月で全仏オープン優勝のバーティに明け渡していた。

 そんな大坂は前日の3回戦で同65位イガ・シュビオンテク(18=ポーランド)に勝利し、この日の準々決勝では同10位のセリーナ・ウィリアムズ(37=米国)と対戦。昨年の全米オープン決勝以来の再戦となったが、3―6、4―6で敗れ、4強入りを逃した。

 今大会から導入し、今季最終戦まで使用予定のラケットは、フレームが金色の新モデル「EZONE Limited」。昨季の全米と今季の全豪で4大大会2連続Vを果たし、世界ランキング1位に輝いたことを記念し、契約するヨネックス社が贈呈。金色には「チャンピオンカラー」の意味が込められており、7月下旬から全世界1万本限定で一般発売されている。

 東京五輪の金メダル獲得を目標とする大坂にとっては、自らを鼓舞する最高のアイテム。前年覇者として出場する全米オープン(26日開幕、ニューヨーク)では、さらなる「金字塔」を打ち立てたいところだ。