【ロジャーズ・カップ】大坂なおみ4強ならず セリーナと昨年の全米OP決勝以来の対戦で完敗

2019年08月10日 09時52分

大坂はセリーナに敗退し4強ならず(ロイター=USA Today Sports)

【カナダ・トロント9日(日本時間10日)発】テニスのロジャーズ・カップ女子シングルス準々決勝で第2シードの大坂なおみ(21=日清食品)が第8シードのセリーナ・ウィリアムズ(37=米国)に3―6、4―6で敗れ、4強入りはならなかった。世界ランキング3位のカロリナ・プリスコバ(27=チェコ)が準々決勝で敗退。世界1位のアシュリー・バーティ(23=オーストラリア)がすでに敗れているため、世界2位の大坂が大会後に1位に返り咲く見通しとなった。

 大坂が4大大会初制覇を成し遂げた昨年の全米オープン決勝以来の再戦。この決勝はセリーナが暴言やラケット破壊で3度の警告を受ける大荒れの試合で、大坂の優勝セレモニーもセリーナへのブーイングなどでかき消される異常な雰囲気だった。その後、大坂は全豪オープンも制覇して世界ランク1位に駆け上がり、トップ選手に君臨。因縁の相手との再戦に、米メディアからも大きな注目を集めていた。

 第1セットから力の入るストローク戦が展開され、大坂はサービスゲームの第6ゲームこそ2本のブレークポイントを握られながらしのいだが、第8ゲームではセリーナの強打に押し切られてブレークを許した。第9ゲーム後にはジャーメイン・ジェンキンス・コーチによるオンコート・コーチングを受けたものの、第10ゲームもサービスをキープできずに、このセットを落とした。

 第2セットもセリーナの勢いを止められず、第3ゲームでバックの強打からブレークされた。その後も相手のサービスゲームで抵抗できずに敗戦。過去2戦2勝のセリーナに初めて黒星をつけられた。