【ウィンブルドン】錦織2回戦も“時短”快勝 センターコートは「スペシャルな感覚」

2019年07月05日 00時18分

時短に成功し快勝した錦織(ロイター)

【英国・ロンドン4日発】テニスのウィンブルドン選手権男子シングルス2回戦で、世界ランキング7位で第8シードの錦織圭(29=日清食品)が同55位のキャメロン・ノリー(23=英国)と対戦。6—4、6—4、6—0で初戦に続いてストレート勝ちを収めた。

 相手は地元期待の新鋭とあって、聖地のセンターコートの声援はノリー一色。完全アウェーの中、錦織は第1セットの第6ゲームで先にブレークを許すが、直後の第7ゲームでブレークバックに成功。約8分の激戦となった第9ゲームもブレークした錦織は、サービングフォーザセット(SFS=サービスゲームをキープすればセットを奪える状況)の第10ゲームをきっちり奪ってファーストセットを制した。

 第2セットはラブゲームでブレークする幸先いいスタート。第2ゲームはブレークバックされたが、第3ゲームも再びブレーク。激しいポイント争いとなる中、このセットも第10ゲームのSFSを制して勝負強さを見せた。

 これで完全に錦織のペース。第3セットは第1、3、5ゲームをブレークし、自身のサービスゲームもキープして、開始から5ゲーム連取。またもや迎えたSFSの第6ゲームを奪い、最後も6—0で圧倒した。

 試合後は「センターコートは他にないスペシャルな感覚。コートに行く道のりで何となくヤル気を感じた」と特別な感情を吐露。さらに「最後はパーフェクトなゲームができ、アグレッシブなプレーも交ぜていけた」と試合内容にも大満足の様子だった。

 初戦の試合時間2時間9分に続き、この日も1時間48分と「時短」に成功。体力を十分に温存し、世界71位のスティーブ・ジョンソン(29=米国)との3回戦へ臨む。