【ネイチャーバレー・クラシック】大坂なおみ 会見すっぽかし罰金か

2019年06月21日 12時00分

大坂は心身ともに疲れ果て…(ロイター)

【英国・バーミンガム20日発】ついに陥落か。女子テニスのネイチャーバレー・クラシックのシングルス2回戦で、世界ランキング1位の大坂なおみ(21=日清食品)は同43位ユリア・プティンツェワ(24=カザフスタン)に2―6、3―6とストレートで敗れた。

 決して得意とは言えない芝コートだったが、序盤からストロークのミスを連発。ジャーメーン・ジェンキンス・コーチ(34)が駆け寄りアドバイスを送っても調子は上がらず、あっけなく敗れ去った。

 試合後、大坂は記者会見に現れず、女子ツアーを統括するWTAによると罰金が科せられる見通し。あまり弾まないスライスショットを駆使する格下相手に完敗した衝撃の大きさをうかがわせた。

 次の4大大会、ウィンブルドン選手権(7月1日開幕、ロンドン)に向けて大きな不安を残したが、ここまで維持してきた世界ランク1位の座も“危険水域”に入ってきた。同2位のアシュリー・バーティ(23=オーストラリア)とは約200ポイント差で、バーティが今大会で優勝すれば大坂は1位から陥落することになる。

 しかも先の全仏オープンを圧勝したバーティは好調をキープ。今大会では昨年優勝しており、1、2回戦をストレートで危なげなく勝ち上がった。一度はクリケットに転向しテニスに戻ってきた実力者が完全復活し、大坂の女王の座は風前のともしびだ。