【全仏オープン】錦織 4時間26分の死闘制し5年連続ベスト16

2019年06月01日 00時52分

【フランス・パリ31日発】テニスの全仏オープン男子シングルス3回戦で、第7シードの錦織圭(29=日清食品)が5年連続のベスト16入りを目指し、第31シードのラスロ・ジェレ(23=セルビア)と対戦し、6—4、6—7(6—8)、6—3、4―6、8—6とフルセットで制し、5年連続でベスト16進出を決めた。

 ジェレとの初対決を前に錦織は「しぶとそうなイメージはある。大きな武器はないけど、ストロークもしっかりしている」と今季のクレーコートの大会でツアー初優勝を果たした23歳の新鋭を警戒したが、第1セットは第5ゲームで先にブレークを許しながらも落ち着いたプレーで巻き返し、第6、10ゲームをブレーク。6—4で先取した。

 第2セットは錦織が先にブレークするも最後はタイブレークにもつれ込んで6—5でセットポイントのチャンスもあったが、ラリーでの我慢比べに耐えられずに3連続失点。詰めの甘さが出た。それでも第3セットを6—3で制すると、迎えた第4セットは4—6で落としてしまう。

 最終セットは開始から3ゲーム連続で連取を許すも徐々に盛り返し、第9ゲームを終えて5—4とリード。しかし大事な局面でミスを繰り返し、試合を決めきれない。それでも最後は8—6で4時間26分の試合を制した。16強を決めた錦織は4回戦でブノワ・ペール(30=フランス)と対戦する。