【全仏オープン】大坂なおみ3回戦進出 元女王に大逆転勝ち!

2019年05月30日 21時48分

3回戦進出を決めた大坂(ロイター)

【フランス・パリ30日発】テニスの全仏オープン女子シングルス2回戦で世界ランキング1位の大坂なおみ(21=日清食品)は同34位のビクトリア・アザレンカ(29=ベラルーシ)に4—6、7—5、6—3で勝利。2年連続の3回戦進出を決め、昨夏の全米オープン、1月の全豪オープンに続く4大大会3連勝に向けて前進した。

 2012、13年の全豪オープンを制したアザレンカは世界1位にもなった元女王。直近の対戦は18年5月のイタリア国際で、そのときは大坂がストレート勝ちしているが「最近の彼女は調子がいいし、当時と同じ試合ができるとは思っていない。厳しい試合になる」と気を引き締めていた。

 そんな大坂は、第1セット開始から4ゲームを連取される最悪のスタート。そのまま4—6で落とすと、第2セットも持ち味である豪快なサーブとショットでミスを連発し、大苦戦。それでもボールに食らいつき、第7ゲームから3連続で奪うと、第12ゲームでは4度目のセットポインでブレークに成功し、7—5で制した。

 完全に流れをつかんだ大坂は第3セットで危なげないプレーを展開。第3ゲームから4連続で奪取し、最後は6—3として勝利した。大坂は2戦連続の大逆転勝ち。苦手とされるクレー(赤土)コートでも苦境を乗り越えて進化を続ける若き女王は、このままグランドスラム大会3連勝に向けて突き進む。

 大坂の話「1回戦と比べてハイレベルだった。アザレンカは調子が良くて2セット目は大変だったけど、勝てて良かった。今日は少し感情的になってしまった」