【マドリードOP】錦織リベンジならず ミス連発で3回戦敗退

2019年05月10日 00時58分

錦織は3回戦敗退(ロイター)

【スペイン・マドリード9日発】テニスのマドリード・オープン男子シングルス3回戦、第6シードの錦織圭(29=日清食品)は世界34位のスタン・バブリンカ(34=スイス)に3—6、6—7(3—7)で敗れ、準々決勝進出を逃した。

 2月のABN・AMROワールド準決勝以来の対戦。前回はフルセットの末に敗れ、今回はリベンジを誓っての一戦だったが、序盤からバブリンカの強打に苦しんだ。重くて速いサーブを攻略できず、第1セット第2ゲームではブレークを許す展開。相手のバックハンドのダウンザラインにも反応できないシーンもあり、ブレークポイントを1本も握れずに27分でこのセットを失った。

 相手はケガで世界ランクを落としているものの、4大大会3勝の実力者。第2セットも220キロを超えるサーブに対応できずにラリー戦に活路を求めたが、第1セット同様に要所でバックハンドの強打でウイナーを決められ、なかなか自分のペースに持ち込めない。第4ゲームで初めてブレークポイントを握ったが、高速サーブで3連続エースを決められてチャンスを逃した。

 それでも自分のサービスゲームは粘り強くキープ。相手の強打に対してもベースラインから下がってチャンスをうかがったが、相手のサーブを崩せずタイブレークに突入した。

 先にミニブレークを許し、チャンスボールでスマッシュをミスして1—3。バックハンドウイナーを決めてミニブレークを奪い返したが、続く自身のサーブでドロップショットをミスすると、続くラリー戦でも2ポイント連続で押し切られて敗れた。