【BNPパリバOP】大坂なおみ 因縁の相手に初戦ストレート勝ち

2019年03月10日 14時49分

初戦を突破した大坂(ロイター)

【カリフォルニア州インディアンウェルズ9日(日本時間10日)発】女子テニスの世界ランキング1位・大坂なおみ(21=日清食品)がBNPパリバオープン初戦となる2回戦で、同65位のクリスティナ・ムラデノビッチ(25=フランス)と対戦。先月のドバイ選手権の初戦で敗れた因縁の相手を6―3、6―4で下してリベンジを果たした。

 前年覇者として出場する今大会は、4大大会の次に格付けが高い「プレミアマンダトリー」。新コーチに就任したジャーメーン・ジェンキンス氏(34=米国)とのコンビでの“初陣”でもあり、絶対に負けられない一戦だった。

 そんな中、序盤からネットプレーがさえわたり、サーブも安定。相手に一度もブレークを許さず第1セットを奪うと、ベンチにやってきた新コーチとガッチリ握手。オンコートコーチングでのコミュニケーションも抜群だ。

 流れをつかんだ大坂は第2セットも躍動。第3ゲームで先にブレークすると、その後も要所で絶妙なウイナー、苦しい状況では強烈なサービスエースで盛り返す。大技小技で相手を圧倒し、見事にストレート勝ちを果たした。

 昨年の全米オープン、今年の全豪オープンと4大大会2連勝で世界1位になった大坂は、その直後に元コーチのサーシャ・バイン氏(34)と不可解な契約解除。正式コーチ不在で臨んだドバイ選手権では、初戦で敗れて人目をはばからず涙を流すなどメンタル面が心配されたが、それを払拭する快勝劇。大会後に前年優勝の1000ポイントが失効するだけに、世界1位を守るためにも大きな勝利となった。

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