【エルステバンクOP】錦織 準々決勝ティエム戦はツアー・ファイナル出場争う大一番

2018年10月26日 12時00分

【オーストリア・ウィーン25日発】男子テニスのエルステバンク・オープン、シングルス2回戦で世界ランキング11位の錦織圭(28=日清食品)は同19位カレン・ハチャノフ(22=ロシア)を6―2、6―2のストレートで下し、準々決勝に進出した。

 6月のゲリー・ウェバー・オープンではハチャノフにストレート負け。身長198センチのビッグサーバーに通算成績も1勝2敗と苦戦してきたが、力強いショットで圧倒し、わずか1時間4分で“ストレート返し”した。錦織も「このスコアには少し驚いている。ほぼ完璧だった。自分のミスはなく、攻撃的にプレーできた」と言うほどの完勝だった。試合後には日本人のファンに日本語で「応援をありがとうございます」と感謝するなど上機嫌で、約2年8か月ぶりとなるツアーVへ手応えありの様子だ。

 準々決勝の対戦相手は同7位で第1シードのドミニク・ティエム(25=オーストリア)。年間成績上位8人によるATPツアー・ファイナル(11月、英ロンドン)出場を争っている相手でもあり、大一番となる。地元のティエムには会場から大声援が飛ぶだろうが、錦織は「相手が誰であろうと自分のテニスをしっかりとしたい。いい流れをつくれている」ときっぱり。負けられない戦いが続く。

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