女子テニスの東レ・パンパシフィック・オープン最終日(23日、東京・アリーナ立飛)、世界ランキング7位の大坂なおみ(20=日清食品)は決勝で同8位のカロリナ・プリスコバ(26=チェコ)に4―6、4―6のストレートで敗れ、凱旋Vはならなかった。

 第1セット第1、第3ゲームをいずれもラブゲームでキープする好調な滑り出しを見せたが、第5ゲームは15―15からダブルフォルトでポイントを失いブレークを許した。

 第2セット第9ゲームでもダブルフォルトが絡んでキープに失敗。プリスコバのサービスゲームでは一度もブレークポイントを握れなかった。