卓球のドイツ・オープン(ブレーメン)女子シングルスで優勝した石川佳純(25=全農)が27日、羽田空港に帰国した。

 中国勢2人を倒しての優勝は、内容も高く評価され「すごく大きいですし、他の国のレベルが高い相手にいいプレーができて、最終的に勝てたというのがすごい自信になった」と笑顔で振り返った。

 また、5人のうち3人がカットマンだった。かねて苦手にしていたが「昔はどっちかといえば少し苦手だったんですけど、今は得意かなと自分自身も言える。ボールのパワーも前よりついた。決め切れるボールが増えたので、カットマンに対してもプレッシャーがある」と新境地開眼の理由を語った。