水谷隼が張本に雪辱 3大会ぶりVで自信回復「自分もまだまだやれる」

2018年03月03日 21時02分

 卓球のジャパントップ12大会は3日、東京・駒沢屋内球技場で行われ、男子決勝で水谷隼(28=木下グループ)が張本智和(14=エリートアカデミー)を4―2で下し3大会ぶり4度目の優勝。女子は早田ひな(17=日本生命)が初優勝し、それぞれ賞金100万円を手にした。

 水谷は昨年の世界選手権、1月の全日本選手権と張本に連敗。試合前には「悪いイメージもあったし、それまでのプレーも悪かった」と反省。それでも「張本も調子は良くない。そこにつけこめば勝てると思った」と相手の武器・チキータ封じを徹底し、カウンターでポイントを重ねて勝利を手にした。

「成績もプレーも良くなかった」という1年を乗り越えて久々の優勝。「自分もまだまだやれる」と自信を得て、ワールドツアープラチナオープンのカタール(6日開幕)、ドイツ(20日開幕)、さらには4月開幕の世界卓球(スウェーデン)での活躍を期した。

 早田は決勝で橋本帆乃香(19=ミキハウス)を終始圧倒し、4―0でストレート勝ち。体調不良で棄権した伊藤美誠(17=スターツ)の応援も受け、シニア大会初優勝を飾った。

 先月25日に閉幕したチームW杯(英国・ロンドン)帰国後は体調がすぐれなかったというが、「できることを精一杯やってきた」と効率的な調整が実った。ひな祭りの優勝を「“ダブルひな”で優勝できた」と笑顔で振り返った。