卓球の世界選手権個人戦(ドイツ・デュッセルドルフ)を終え、女子シングルスで銅メダルを獲得した平野美宇(17=エリートアカデミー)ら日本代表が7日、成田空港に帰国した。

 大勢の報道陣に迎えられた平野は「いろんな大会に出させてもらい優勝したこともあるが、それよりも記者の数が多くて、世界選手権ってすごいなと思いました」と驚きの表情を見せた。

 メダル獲得は日本女子では48年ぶりという快挙。「まだ自分は生まれていないので、そんな記録を更新できてうれしいですね」と笑顔だった。

 また男子シングルスでベスト8入りした張本智和(13=エリートアカデミー)は「うれしい気持ちと悔しい気持ちが半分半分。でも水谷(隼)選手に勝ったことは人生で一番うれしいかもしれない」と振り返った。