卓球12歳・張本 絶叫パワーで3連勝

2016年06月16日 16時00分

 卓球のワールドツアー「荻村杯ジャパンオープン」(15日、東京体育館)で、未来の日本のエースと期待される張本智和(12=エリートアカデミー)がU―21と一般の部の男子シングルスに出場し、3連勝を飾った。

 

 午前中のU―21男子シングルス1回戦では世界ランク28位の何鈞傑(19=香港)に3―1と快勝。「フルセットではなかったし、リオに出る選手が相手でも戦えたのでちょっとうれしかったです」。張本は世界ランク190位。大会前に掲げた「一つでも多く格上の選手に勝ちたい」という目標に前進した。

 

 さらに一般の部でも予選1回戦、2回戦で勝利。「今日は全体に思い通りのプレーができたので良かった」と満足げに振り返った。

 

 ポイントを取ると誰よりも大きな声を張り上げる。「声を出すと普段取れないボールも取れるようになるんじゃないかと思う」。叫ぶほどに気合が入るようだ。16日の予選3回戦で世界選手権団体戦代表の大島祐哉(22=ファースト)に勝てば本戦進出。「練習では歯が立たないので、一ゲームでも多く取れるように頑張りたい」。