2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は27日、寝具メーカー、エアウィーヴと協賛社契約を締結。都内で行われた発表会見に卓球女子の石川佳純(23=全農)が出席した。

 リオデジャネイロ五輪開幕(8月5日)まで残り100日となったこの日、すでに代表に内定している石川は「4年はあっという間。リオでも東京でも最高のプレーができるよう、日々後悔のない練習を積んでいきたい」と2大会に向けた抱負を口にした。

「いいプレーをするには睡眠が大事」という石川は4年前から同社の寝具を愛用している。寝心地が良過ぎるのか「寝起きが悪いので、目覚ましは3つぐらいかけています」。就寝時は電気を消して真っ暗にしていること、寝相が良くないことなど、睡眠に関するエピソードを明かした。

 4年前のロンドン五輪で女子団体の銀メダル獲得に貢献した日本のエースは、リオに向け「金メダルを目指して頑張りたい」。さらに輝くメダルを目標に掲げた。