男子テニスの錦織圭(25=日清食品)と女子卓球の石川佳純(22=全農)が25日、都内で行われた、リオデジャネイロ五輪公式スポンサーのP&Gが展開する「ママの日公式スポンサーキャンペーン」発表会に、元プロテニス選手の松岡修造(48)と出席した。

 イベントにちなんで、錦織は「米国に家があるんですけど、そこでは毎日、食事を作ってくれます。あまりお母さんとテニスの話はしないですね。やさしいですよ」と自身の母親を紹介。一方の石川は「錦織君とは違って、ウチは母が厳しく、父がやさしいですね。昔やっていた水泳をズル休みしようとしたら、手を引っ張って連れて行かれた」と話した。

 また、開幕まで1年を切ったリオ五輪には「いい意味でメダルを取れる位置にいるので、正直あまり期待しないでもらいたいですけど、(プレッシャーを)力に変えて頑張りたい」(錦織)、「ロンドン五輪では団体銀メダルでしたけど、もっと上を目指したい」(石川)とそれぞれメダル獲得への意気込みを示した。