【卓球】協会の“ニンジン作戦”どうなる? 世界選手権も五輪同等の報奨金を用意

2021年11月16日 21時39分

出発前に意気込みを語った代表選手たち(前列右、東スポWeb)
出発前に意気込みを語った代表選手たち(前列右、東スポWeb)

 ボーナスチャンス再び――。日本卓球協会の宮崎義仁強化本部長(62)が16日、成田空港で行われた世界選手権(23日開幕、米ヒューストン)の出発前会見に出席し、男女代表選手にエールを送った。

 東京五輪閉幕から3か月。1年延期となった大舞台では水谷隼(木下グループ)、伊藤美誠(スターツ)ペアが混合ダブルスで金メダルを獲得するなど、男女代表全員がメダルを首にかけた。宮崎氏は「大変すばらしい成績」と目を細めた一方で「ただし、それはもう過去。今度は世界選手権で1つでも多くのメダルを獲得して帰ってくるということで決意を新たにして頑張ってもらいたい」と奮起を促す。

 世界選手権は五輪とともに協会が「2大大会」に位置づけており、宮崎氏は「報奨金の準備をしている」。協会の規定では個人戦の場合、2大会とも同額でシングルス優勝1000万円、2位500万円、3位300万円、ダブルス優勝500万円、2位250万円、3位150万円。団体戦の場合は優勝500万円、2位200万円、3位100万円(五輪)、80万円(世界選手権)となっている。

 五輪では混合ダブルス金、団体銀、シングルス銅の伊藤に1000万円、混合金、団体銅の水谷600万円といったように、全選手に報奨金が支払われた。

「選手にはあきらめない気持ちと向かっていく気持ちを自分自身で奮い立たせて頑張ってもらいたい。その先にメダルがあればうれしいが、メダルが取れなくてもそういう気持ちで戦ってもらえたら、協会としてはありがたい」と宮崎氏。結果次第では〝臨時ボーナス〟を手にできる大一番で、選手らはどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。

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