五輪決勝で敗れ涙 中国の〝安藤サクラ似〟劉詩雯が再始動「伊藤美誠にリベンジする」

2021年10月10日 05時15分

再起を期す劉詩雯(ロイター)
再起を期す劉詩雯(ロイター)

 再戦の機会はあるのか――。卓球女子で東京五輪混合ダブルス金メダルなど出場3種目すべてでメダルを獲得した伊藤美誠(20=スターツ)が、あの中国選手の〝ターゲット〟にされた。

 水谷隼(木下グループ)と組んだ混合ダブルスは決勝で許昕、劉詩雯組を破り、日本卓球界初となる頂点に立った。一方、敗れた劉詩雯は、2019年世界選手権シングルスを制し、混合ダブルスも許昕とのペアで優勝した実力者でありながら、ヒジの痛めたことで団体戦を欠場。自身のキャリアで「最後の五輪」とされていただけに悔いが残る結末となった。

 そんな中、中国メディア「網易」によると、劉詩雯はケガの影響もあり、五輪後の超級リーグからオファーがなかったという。厳しい現実に直面しているようだが、このまま現役生活に終止符を打つつもりはない。同メディアは、11月の世界選手権(米国)出場の可能性を指摘した上で「ベテラン劉詩雯は超級リーグに出場せず、世界選手権の準備を積極的に行い、伊藤美誠にリベンジする」と報じた。

 準備も入念に進めているようで五輪後に優秀なリハビリトレーナーを雇ったことを挙げ、「完全な状態で伊藤美誠にリベンジできる。劉詩雯が世界選手権のアリーナを席巻し、キャリア最高の思い出を残せるか楽しみだ」と期待。世界選手権で伊藤と劉詩雯の〝因縁対決〟が実現すれば、大きな注目を集めそうだ。

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