全日本卓球史上最年少8強!11歳張本の技術の高さ

2015年01月15日 16時00分

 天才は少女だけではなかった。卓球の全日本選手権3日目(14日、東京体育館)、ジュニア男子で小学5年生の張本智和(11=仙台ジュニア)が史上最年少でベスト8入りした。準々決勝で高校生選手に敗れ「自分のドライブがあんまり入らなくて悔しいです」と肩を落としたが、高校生を向こうに回しての8強は快挙。「今日、2勝できて去年よりは勝てた。今年初の試合としては良かったと思う」と収穫を口にした。

 

 技術レベルが高く、卓球関係者は「逸材どころではない」と口を揃える。期待は高く、昨年6月のジャパンオープン荻村杯(横浜)では10歳も上のカテゴリーとなるU―21代表に日本卓球協会推薦選手として出場した。中国出身の両親を持ち、昨年春に日本国籍を取得。平日は3時間、週末は4~5時間も練習に打ち込む。それ以外にも「中学生までは勉強も頑張る」と週2日、学習塾に通う頑張り屋だ。昨年末には中国で合宿。地元の中学生選手とともに汗を流し刺激を受けた。

 

 目標は世界の頂点。「世界選手権や五輪に出て優勝したい。2020年東京五輪までには5、6年あるので大切に時間を使い、世界ランクを上げて出場できれば」。天才少年の今後に注目だ。