中国で別人ツイートが誤拡散 伊藤美誠の非難騒動を地元メディアが火消し

2021年07月31日 16時26分

偽ツイート騒動に巻き込まれた伊藤美誠(右)。左は孫穎莎、中は陳夢

 東京五輪卓球混合ダブルス金メダル、女子シングルス銅メダルの伊藤美誠(20=スターツ)の〝偽ツイート〟が中国で拡散し非難が殺到。地元メディアが訂正する騒動になっている。

 水谷隼(32=木下グループ)と組んだ混同ダブルス優勝で中国の5冠を阻止し、同国でも時の人となった伊藤。しかし中国ネット上では、あらぬ被害を受けていた。

 まったくの別人が投稿したツイートが、なぜか中国で伊藤のものだとして拡散。それが、中国が違反の補助剤を塗る〝不正ラバー〟を今も使い「中国は勝つためには何でもやるお国だから」とつぶやくものだったから、非難の嵐となったのだ。

「捜狐」や「新浪」など複数の中国メディアは30日、「ネット上に流れるツイートは伊藤のツイートではありません」と否定報道。伊藤が昨年中国で練習した際、今大会シングルス準決勝で敗れた孫穎莎や金メダルの陳夢らに母の手作りおにぎりをふるまう動画を紹介し、自国選手との良好な関係を伝えるメディアもあるなど〝火消し〟を行っている。

 最初に中国で誤拡散した人に悪意があったかどうかは不明だが、SNSの恐ろしさが浮き彫りになっている。

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