【東京五輪】中国女子シングルスで世界女王落選のウラに「大魔王」伊藤美誠

2021年05月18日 18時05分

伊藤美誠

 東京五輪卓球で金メダルを狙う中国女子シングルス代表に2019年世界女王の劉詩雯(30)が〝落選〟した理由について、中国では「大魔王」こと世界ランク2位の伊藤美誠(20=スターツ)の存在が理由に挙げられている。

 中国女子シングルス代表には、世界ランク1位の陳夢(27)と同3位で伊藤と同学年の孫穎莎(20)が選ばれた。人気、実力、実績が伴う劉は団体と混合ダブルスのみ。劉のシングルス落選と若い孫の選出は話題になったが、その理由について新浪体育は18日「伊藤美誠と対峙するなら、孫は中国が選ばねばならない手」と報道。伊藤の存在が代表選びに影響したと説明した。

 記事では、同国で「大魔王」と呼ばれる伊藤が、東京五輪が1年延期でさらに実力をつけ「中国金メダル獲得の最大の障害だ」と断言。一方の中国でも若き孫が成長し「その卓越したパフォーマンスでコーチ陣の信頼を勝ち取っている」とした。さらに、孫は大事な試合で伊藤に勝利しており、特に昨年11月の女子ワールドカップで伊藤に勝ったことを中国卓球協会トップが「試合でのテストに耐えた」と話すなど重要視。「本来なら経験豊富な劉らベテランだけでも金メダルは堅かったが、五輪の延期で加速した伊藤の成長が、劉らではなく、孫に五輪代表をもたらせた」と分析した。

 中国のSNSでも、劉の選出外について「伊藤の存在が大きな理由でしょ」「劉は伊藤に2連敗してるからね」と、伊藤の存在が原因としている。

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