卓球女子 福原愛がいなくても好調なワケ

2014年05月02日 16時00分

 卓球のJA全農世界選手権団体戦3日目(30日、東京)、1次リーグB組で日本女子は台湾を3―0で下して4連勝。リーグ1位突破で準々決勝に進出した。

 

 今大会は福原愛(25=ANA)がケガで欠場。石川佳純(21=全農)、平野早矢香(29=ミキハウス)に加え、女子高生の森さくら(18=昇陽高)、田代早紀(23=日本生命)の初出場2人と、福原の代役、石垣優香(24=日本生命)の新たな顔ぶれで臨んでいる。日本女子は、ロンドン五輪で銀メダルを獲得した福原、石川、平野の3本柱で戦ってきた期間が長い。このため、福原不在は戦力だけではなくチームワークにも影響しそうなもの。

 

 ところが「変わらず明るいです。愛がいるときは、愛がずっとしゃべって盛り上げて、みんなが笑ってる感じでしたが、今回は愛の代わりに、平野と石川がよくしゃべって盛り上げてます」(村上恭和監督)と、“ベテラン”2人が福原のこなしたムードメーカーの役割を担っている。

 

「必要なときにいろいろ話したりしますよ。佳純と私はいろいろ経験をしているところもありますから。このチームもだんだん盛り上がってきています」(平野)。最年少の森も「先輩たちが笑わせてくれたりする。いいチームです」と話しており、舞台裏でもまとまっている。

 

 戦力面でも福原の代わりで招集されたカット型の石垣が大活躍。これまで1ゲームも相手に与えず勝利を続けている。

 

 前回大会は5位でメダルを逃した日本女子。福原不在のピンチをチャンスに変え、メダルを奪回する。