夜も強かった!石川佳純

2014年04月29日 16時00分

 卓球のJA全農世界選手権団体戦初日(28日、東京)、日本は女子1次リーグ初戦でベラルーシと対戦し、エースの石川佳純(21=全農)がプリワロワに勝利するなど、3―0で圧勝した。

 この日は男子の試合が長引き、女子の試合が終了したのは午後11時前だった。めったにない時間帯での試合に、石川は「自分のプレーを心がけた。合宿で夜11時までやっていたのでまったく気にならなかった。こんなところで役に立つなんて」と振り返った。

 団体戦は選手3人で5試合を行い、先に3勝した国が勝利する。展開がもつれた場合、エース格の選手が2試合を戦うことになる。今大会は福原愛(25=ANA)が故障で不在。石川は村上恭和監督(56)から「2試合に勝ってもらわないと」と不動のエースの仕事を厳命されていた。

 石川は前回大会で逃したメダルを取り戻すために、東京で長期合宿を敢行。女子よりも重く回転が速いボールを打つ男子とも練習を重ね、気が付けば深夜に及ぶこともあった。また1日に最大で4試合をこなす可能性もあり、体力づくりも欠かさなかった。どんな時間に試合が行われても動じなかったのはエースの自覚がなせる業だ。

 石川は「今回は強い気持ちでやらないといけないと思って訓練してきたので成果が出て良かった」と笑顔。最高のスタートをきった。