卓球Tリーグの星野一朗理事長(65)が9月14日に開催する「2020 JAPAN オールスター」に向けて意気込んでいる。

 ドリームマッチの実現へ先月14日にスタートしたクラウドファンディングは開始5時間で目標額の300万円を突破(本紙既報)。現在は838万円以上が寄付されている。星野理事長は「このクラウドファンディングの趣旨に賛同して寄付をしてくださった皆様には改めて感謝を申し上げたい」とコメント。その上で「ファンの期待に応えられるような内容のある試合をやっていきたいと思っている」と力強く宣言した。

 ドリームマッチには今のところ来年2月に再延期となった世界選手権団体戦(韓国)の男女代表のうち、伊藤美誠(19=スターツ)、佐藤瞳(22=ミキハウス)を除く8人の参加が決まっている。星野理事長は「世界選手権は(来年)2月に決まっているが『どうなるんだろう』と思っていると思う。それでも各選手は持っている力を思う存分ぶつけてくれるのでは」と期待を込めた。