【卓球】伊藤美誠は「中国の目から逃げた」9月Tリーグ欠場が呼んだ“臆測”報道

2020年07月27日 15時00分

伊藤美誠

 東京五輪卓球代表で女子世界ランキング2位の伊藤美誠(19=スターツ)がTリーグ「2020 JAPAN オールスタードリームマッチ」(9月)の不参加を表明し、中国である“臆測”を呼んでいる。

 同大会では日本のトップ選手に参加を呼びかけていた。伊藤は日本卓球協会を通じ「東京オリンピックまであと1年。小学生からの夢だった金メダルを獲得し、日本の皆さんにお見せしたいとの一心で日々、練習に励んでいます。ドリームマッチへの参加要請はとても光栄なことですが、今は自身の強化練習に集中させていただきたいと思います」とコメントしている。

 一方で伊藤は目下、中国女子卓球界の“天敵”だけに、中国でも注目の的。今回の決断は「伊藤が五輪金メダルのため、日本卓球界の一大イベント参加を断った」と多くのメディアで報じられた。ポータルサイト「捜狐体育」に掲載された記事では「伊藤の欠場の真の理由は『中国の目から逃れる』ことに違いない」と断定。試合を見た中国代表に最新の状態を徹底的に研究されることを避け、強化練習を選んだとしている。臆測とはいえ、伊藤に対する中国卓球ファンの注目度の高さの表れと言えよう。

 中国代表は8月の強化合宿中に「五輪模擬大会」を行う予定。無観客が濃厚だが、テレビなどで中継されるという。延期された本番まで残り1年を切り、対照的な両陣営。伊藤VS中国のバトルは続く。