【卓球オールスター戦】新時代の挑戦! 出場選手が支援者のフルネームを呼ぶスペシャルプランも

2020年07月14日 17時28分

 卓球Tリーグは14日、リモートマッチ(無観客)で9月中旬に開催する「2020 JAPAN オールスタードリームマッチ」の概要を発表した。

 新型コロナウイルス禍で来年夏の東京五輪開催も危ぶまれる中、卓球界が新たな挑戦に出た。今大会は国内トップ選手による男女の垣根を越えたスペシャルマッチ。Tリーグ理事長補佐で日本卓球協会強化本部長の宮崎義仁氏は「男女の対戦も考えていきたい。ただし、バラエティーにするつもりはない。遊んでいる雰囲気ではなく、真剣勝負を醸し出せれば」と話し、従来にない斬新な大会を目指している。

 出場選手は最大で20人の予定。「それ以上、選手を集めるとコート周りが密になる」(宮崎氏)とコロナ対策にも抜かりない。海外選手に関しては「時期尚早。今の状況で『どうぞ東京に』と招待するには不安」と呼ぶつもりはないという。

 また、特筆すべき点はクラウドファンディング(CF)だ。SNSの発達とともに急激に普及している「CF」は、群衆(クラウド)から資金調達(ファンディング)を受ける新時代の手法。

 今大会は映像制作費と会場設営費の一部を支援者から募る予定で、8月30日までに目標金額300万円に到達するとプロジェクトは成立となる。14日の開始直後から支援者が現れ、すでに順調な滑り出しを見せている。
 支援者へのお礼として様々な特典をつけている。金額によって差があり、最も安い3000円プランは「宮崎氏からのお礼メール」、5000円以上で「特別応援ステッカー」、8000円以上で「特別応援Tシャツ」をゲットできる。

 さらに1万円以上では「エンドロールに名前掲載」、10万円で「参加選手のサイン入りボール(大会に使用されたもの)」、最高ランクの20万円プランでは「参加選手から名前(フルネーム)を呼んでもらう世界に1人だけに向けたスペシャルサンクス動画」というファン垂涎の〝見返り品〟となっている。

 宮崎氏は「テレビ、ユーチューブで日本全国の誰にも見てもらえることを考えています。今まで卓球ファンが見たこともない対戦、楽しんでいただけるイベントを目指します」と目を輝かせた。